最終更新日 : 2026.06.13
退去費用トラブルをゼロにする5つのポイント
賃貸の退去時に「思ったより高い…」と感じたことがある人もいるはず。 しかし実は、退去費用の多くは “知識があるかどうか” で大きく変わる。
ここでは、入居者が損しないために知っておくべきポイントを、プロの視点で整理する。
目次
まず知るべきは「原状回復のルール」
退去時の費用は、国土交通省の 『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』 が基準になる。
結論はシンプル:入居者が払うのは「故意・過失・通常を超える使用」による損耗だけ。 普通に生活してできた傷や汚れは、大家負担。

つまり…
- 家具の跡 → 大家負担
- 日焼け → 大家負担
- 経年劣化 → 大家負担
- タバコのヤニ → 入居者負担
- 物をぶつけて壁に穴 → 入居者負担
これを知っているだけで、無駄な請求を避けられる。
入居時の写真が“最強の武器”
退去トラブルの8割は「元からあった傷かどうか」。
だからこそ、 入居時に部屋の写真を撮っておくことが最大の防御になる。
特に撮るべき場所
- 壁の傷
- 床のへこみ
- 水回りのサビ
- クロスの汚れ
- 設備の不具合
写真があるだけで、 「これは入居前からです」と言える。
退去前の掃除は“やりすぎない”
実は、退去前の掃除は 軽くでOK。
ハウスクリーニングは大家負担なので、 入居者が完璧に掃除しても費用は変わらない。
最低限で十分

- ゴミを残さない
- 目立つ汚れだけ落とす
- 油汚れは軽く拭く
やりすぎると時間の無駄になる。
敷金精算書は必ずチェックする
退去後に届く「敷金精算書」。 ここに不当な請求が混ざることがある。
チェックすべきポイント
- クロス張替えが“全面”になっていないか
- 経年劣化の費用が入っていないか
- ハウスクリーニングが相場(1Rで2〜3万円)か
- 修繕費が「入居者負担の理由」付きか
不明点は必ず質問するべき。
不当請求があったらどうする?
まずは冷静に、ガイドラインを根拠に説明する。
それでも改善されない場合は:
- 消費生活センター
- 宅建協会
- 弁護士相談(初回無料が多い)
を利用できる。
「言いにくいから…」と泣き寝入りする必要はない。
まとめ

退去時に損しないために必要なのは、 知識・証拠・冷静な対応 の3つだけ。
賃貸は“知らない人が損をする仕組み”になりがちだが、 正しい知識を持っていれば、余計な費用を払う必要はない。
不安な点、 気になる点があればケー・ビー・オーへいつでもご相談ください。


不動産売買のご相談は
ケービーオーまで








