不動産を売却するときに知っておきたい手続きの流れとは?

不動産を売却するときに知っておきたい手続きの流れとは?

この記事のハイライト
●不動産を売却する際は、手厚くフォローができる専任系の媒介契約がおすすめ
●売却活動から引き渡しまでの流れのなかでは、内覧対策が重要になる
●事前準備から引き渡しまでの流れは、少なくとも3か月の期間がかかると見込んでおく必要がある

不動産売却を成功させるためには、手続きの段取りや買主への対応が重要です。
そこで不動産売却をスムーズに進められるよう、事前準備から引き渡しまでの流れを確認しておきましょう。
今回は不動産を売却するなら知っておきたい、売却活動の流れやポイントをご紹介します。
千葉県(木更津市、袖ケ浦市、君津市、富津市)で不動産売却をご希望の方は、ぜひチェックしてみてください。

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不動産売却時の媒介契約までの流れとは?

不動産売却時の媒介契約までの流れとは?

不動産を売却する際は、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。
そこで依頼先を決めるため、不動産会社へ価格査定を依頼するのが最初の流れです。
続いて媒介契約を締結し、売却活動がスタートします。
このときに締結する媒介契約にはどのようなものがあるのか、メリット・デメリットとともに確認していきましょう。

・専属専任媒介契約のメリット・デメリット

専属専任媒介契約とは、1社の不動産会社と媒介契約を結ぶ方法のことです。
専属専任媒介契約を結ぶと、5営業日以内にレインズ(不動産流通機構)に物件情報が登録されます。
そして1週間に1回以上、不動産会社から活動状況についての報告を受けられます。
そのため遠方からの不動産売却など、現地での立ち会いが難しい方でも状況を把握しやすいでしょう。
また、取引に関する相談窓口を一本化できるメリットもあります。
なお注意点として、自身で見つけた買主についても不動産会社を仲介して取引しなければなりません。
しかし、個人が自力で買主を見つけられるケースはあまりありません。
親族や友人などに売却する目処が立っているのでない限り、自己発見取引の制限は大きなデメリットにはならないでしょう。

・専任媒介契約のメリット・デメリット

専任媒介契約は、専属専任媒介契約と同様に1社の不動産会社と媒介契約を結ぶ方法のことです。
専任媒介契約を結ぶと、7営業日以内にレインズに物件情報が登録されます。
また2週間に1回以上、不動産会社から活動状況についての報告を受けられます。
そして自己発見取引についても、不動産会社を介さずに取引が可能です。
そのため専属専任媒介契約と比較して、制限の低い契約方法と言えるでしょう。
ただし報告を受けられる頻度は少なくなるため、販売状況を細かく把握したい方はご注意ください。

・一般媒介契約のメリット・デメリット

一般媒介契約とは、複数の不動産会社と媒介契約を結べる方法のことです。
そのため専任系の媒介契約と比べ、もっとも制限の低い契約方法です。
ただしレインズの登録義務や、活動状況の報告義務がありません。
そのため、自ら不動産会社へ問い合わせなければならない場面も出てくるでしょう。
また複数の不動産会社と契約できるといっても、実際に無理なくやり取りを進められるのは2~3社程度です。
窓口が増えるほど手間がかかり、手続きの流れも滞りやすくなるため注意してください。

■不動産会社を選ぶときのポイント

どのような売却活動をおこなうのかは、不動産会社によって大きく異なります。
また媒介契約の種類によっても、サービス内容は変わります。
そこで価格査定を受ける際に、どのような売却活動がおこなわれるのかを確認すると良いでしょう。
迷ったときは、手厚いサポートが可能な専任系の媒介契約がおすすめです。

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不動産売却時の売却活動の流れとは?

不動産売却時の売却活動の流れとは?

不動産売却の流れのなかで、売却活動がもっとも重要となります。
売却活動には、おもに以下の方法があります。

・インターネットへの情報掲載

不動産ポータルサイトや自社ホームページなど、インターネットに物件情報を掲載して広く買主を募ります。

・折り込みチラシ・ポスティングチラシの配布

近隣エリアを中心にチラシを配布し、買主を募ります。
中古住宅の場合、買主の多くはすでにそのエリアに居住しているケースが少なくありません。
そこで近隣エリアを中心にチラシを配布すれば、効率的な宣伝が可能です。

■内覧のポイント

上記でご紹介した宣伝方法のほかにも、不動産会社が独自に抱える顧客も買主の候補となります。
そして売却活動をスタートしてしばらくすると、内覧予約などの反響が得られるでしょう。
そこで内覧をおこなう際は、以下のポイントに気を付けて準備を進めていきましょう。
・室内の清掃・荷物の片付けを徹底する
内覧時には、室内の細かいところまでチェックされます。
必要に応じてハウスクリーニングを活用するなどして、室内の清掃を徹底しましょう。
空室状態で内覧するのが望ましいですが、荷物が残っているときは可能な限り減らしておきましょう。
・購入希望者へ渡す資料を準備する
内覧にあたっては、物件に関する情報がわかる資料を用意しておくと購入希望者に喜ばれます。
間取りや設備の仕様、過去の修繕履歴がわかるものなどがあると良いでしょう。
内覧に立ち会えるようにする
スケジュールが合えば、内覧に立ち会うのがおすすめです。
質問や疑問点にすぐ答えられるだけでなく、内覧の場で売買契約に関する交渉がおこなわれることもあるためです。

・オープンハウス・オープンルームの開催

内覧だけでなく、オープンハウスやオープンルームを開催する方法があります。
事前予約不要で見学できるため、購入希望者に気軽に内覧してもらえるのがメリットです。
ただしマンションのような集合住宅では、不特定多数が出入りするオープンルームを開催できない場合もあるため注意してください。

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不動産売却の手続きの流れにかかる期間とは?

不動産売却の手続きの流れにかかる期間とは?

不動産売却には、少なくとも3か月の期間がかかります。
しかし実際の売却活動が長引くことは珍しくなく、1年以上売れないこともあります。
そこで不動産売却をスムーズに進めるためにも、流れごとにかかる期間やポイントを確認していきましょう。

・事前準備:2週間~1か月

不動産会社へ価格査定を依頼するのと並行して、自分でも周辺相場を調べるのがおすすめです。
「土地総合情報システム」や「レインズ・マーケット・インフォメーション」を利用すれば、価格相場や実際の取引価格を調べられます。
また必要書類についても、このときに集めておくと良いでしょう。
どのような書類が必要なのかは、不動産会社までご確認ください。

・売却活動:1か月~3か月

売却活動をスタートすると、早ければ2週間~3週間ほどで反響が見られるようになります。
成約までの内覧回数は、平均して10回程度と言われています。
内覧の回数を重ねても成約に至らない場合や、内覧予約も入らない状況が続く場合は、売却活動に何らかの問題があると考えられるでしょう。
そこで、室内の清掃状況や売り出し価格などを、適宜見直していくことがポイントです。

・売買契約の締結・物件の引き渡し:1か月~2か月

買主との交渉がまとまると、売買契約を締結します。
そして売買契約から引き渡しまでは、1か月ほどかかることが多いです。
売買契約や引き渡しのスケジュールは、買主の希望に合わせるのが一般的です。
そこで購入希望者が現れた時点で、引き渡しの希望の日程をヒアリングしておくと良いでしょう。
事前に候補となる日程がわかっていれば、手続きの流れもスムーズに進められるでしょう。

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■まとめ

不動産売却の流れや、売却活動で知っておきたいポイントについてご紹介しました。
事前準備から引き渡しまでは、数か月単位の期間を要します。
売却を成功させるためには内覧準備などが重要になるため、信頼できる不動産会社に相談するのがおすすめです。
私たち「(株)ケー・ビー・オー」では、千葉県木更津市、千葉県袖ケ浦市、千葉県君津市、千葉県富津市で価格査定のご依頼を受け付けております。
不動産売却の流れについても、お気軽にお尋ねください。

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